こんにちは、院長の増田です。
いつもブログへの訪問ありがとうございます。
今日は「肉離れにテーピングしてもダメ」をテーマにしていきます。
一貫して、私は固定を否定しているブログ内容が多いように見えます。
それは、誰よりもギブスやテーピングを巻いてきた結果なんです。
テーピングのメリットやデメリットを理解した上で、色々と試行錯誤しています。
さて、肉離れに関してテーピングをするということはどういった事なのでしょうか?
結果から申し上げますと
「痛みをテーピングで消して、動けるようにする」ということです。
ここで、何が問題なのかと思われる方がほとんどではないでしょうか?
「痛みが無い状態で動けてしまう」
ということにより、自分の肉離れの原因を知る機会がなくなります。
そういった状態になってしまうと、みなさんはこう考えるでしょう。
「テーピングをして、痛くなければ動いてしまってもいい」
といった発想を生み出してしまう恐れがあります。
怪我というものは損傷について、2つの大事な再発見があります。
それが「原因」と「責任」です。
肉離れをしてしまう人は、「身体の使い方」を変える必要性があるんです。
「痛くない=動くことができる」
のような短絡的な発想は本当によくないです。
肉離れから悪化して、半年も試合に出れない状態になった選手を見た経験があります。
上記の理由から、私は肉離れに関してはテーピングをする場合
「肉離れの原因を探求する」姿勢を忘れないように指導します。
現在「肉離れ」でテーピングしながらスポーツをしている方や悩んでいる方は
ぜひ、私で良ければ気軽に御相談下さい。
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